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「スクール・オブ・ロック」を見ました。

まぁストーリー自体は、言ってみればよくあるタイプのお話なのですよね。
社会の不適合者で負け犬なジャック・ブラックが、ひょんな事から名門小学校の臨時教師となり、真面目な子供達に対して”ロックとは何たるか”を叩き込むわけです。
それまで周囲の大人達から飼いならされた犬状態にさせられていた子供達にロックを教える事によって、彼らは成長・自立していき、逆に教師役であるジャック自身も子供達によって人間的に成長させられるってわけです。
もちろん最後には大団円としてロックコンサート!が開催され、そこで子供達とジャックは実に素晴らしい演奏を披露するのです。で、そんなジャック達の活動に反対して自分の子供を連れ戻しにコンサート会場に来ていた父兄も、その見事な演奏を目の当たりにして、心を入れ替えハッピーエンド!

陳腐です。実に陳腐なのです!


だがしかし、凡百の陳腐な作品達とこの作品が決定的に違うのは、
主人公を演じるのが、ジャァァァック・ブルァァァック!!・・・だと言う事なのですよ。


この世はおしなべて、ジャック・ブラックを否定するのか、肯定するのか、二者択一な世界だったりします。
知りませんでしたか?
それはそうでしょうね。たった今僕が決めましたから。

で、断然100%肯定派の自分です!

いやもうね、
彼が画面に映っているだけで、陳腐なストーリーだってある種の説得力を持つ事が出来ますし、些末な事象についてまるで気にならなくなる、否、むしろ彼だけを見てしまって他が目に入らなくなると言っても良いかも知れません。あのバカバカしいまでの過剰な演技(と言うより百面相?)を見ていると、それだけでこちらまで思わず笑顔になってしまいます(微笑)

つまりそれって、ジャック・ブラックはスターでありアイドルだと言う事なんでしょうね。

太めだったり不細工だったりイケてなかったり、そんな奴でもロックすれば輝く事が出来る!
それを彼自信が力一杯証明しているのですよ。カッコイイ!


さてさて、この作品で実に興味深いのは、ジャックが説くロックの神髄についてです。
彼曰く、ロックとは、既存のルールを破る事ではなく、ボスに対する反抗でもなく、勿論不良になる事でもなく、楽しいからロックするのだ、と。自分自身の心を解き放つ事こそロックだ、と。
つまり、何かに対してのアンチテーゼとしてのロックではなく、ポジティブでオープンマイドな生き方自体がロックだと言っているわけですよ。

深いですねぇ。
そして、ジャックのロックに対する愛を感じますねぇ。


毎日毎日、猛暑や高湿度で疲れた脳味噌に、ガツーンと張り手をかましてくれた様な、実にスカッとした清々しい後味の作品でした。


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